クロスステッチキット ブローチの仕上げ方 布を切らずに包む方法

クロスステッチキットの説明書では、刺繍布(ジャバクロス)フェルトを手芸用ボンドで貼って切る方法で書いてありますが、

今回は布を切らずに包む方法のご紹介です。

切った切れ端が気になる方はこちらの方法がお勧めです、チクチク縫うので手間はかかりますが。

刺繍が出来たら、パールをつける前にまず、型紙を作ります。

キットにはない接着芯が登場しますが、接着芯があると張りが出ますが、省略も出来ます。

トレーシングペーパーなど透ける紙を当ててブ図案の外周を写す
写した形に切り取り型紙にする
接着芯を型紙に合わせて切り取って刺繍布に貼り、パールを縫い付ける
フェルト2枚も型紙に合わせて切り取ります。写真を撮り忘れましたが、1枚の方にはブローチピンを縫い付けておいてください。
1枚のフェルトを刺繍布で包んで待ち針を打ちます
黒い糸でフェルトと刺繍布を縫い合わせます
面から見るとこんな感じになっています
黒い糸でフェルトと刺繍布を縫い合わせます
ブローチピンを縫っておいたフエルトをかぶせて縫いあわせます

 

ネットバッグの編み方 まとめ

編みあがりました!

ちゃんと収納部分に収まるか、入れてみましょう。

 

 

コロンと可愛くまとまりました。

編んでくださったみなさま、楽しんでいただけましたでしょうか。

私は、初めて編むのに3日かかりました。

一番最初の1個を編むのが一番苦労します。

特にサイズ出しです。

何個も何個も編んで、使ってみて、ネットをしまいやすく、かつ使いやすいサイズを割り出しました。

直径9、5センチの底面にネットの長さが46センチ、

これが一番実用的で、しまった大きさもちょうどいい。

でも、「手」の感じは人それぞれ、ご自分でいい!と思うサイズでいいんです。

注意点は、ネットがあまり長くなってしまうと、荷物を入れた時に床につきやすくなります。

ネットが緩そうで、長くなりそうと思ったら、レース針を1つ細い号数のものに変えてタイトに編んでいただいた方がいいかもしれません。

1個編んでしまえば2個目、3個目はどんどん楽に楽しく編めます。

延々と鎖15目でネットを編んでいる時は、無心でまるで瞑想状態🙂

2個目以降は底面のデザインを変えるのも楽しいです。

 

ネットバッグ ベーシックグランデサイズ 縁編み

いよいよフィニッシュです!

 

持ち手を綴じ合わせたら、外側の編み目に入れて糸始末をしていきます。

ここは、最後に縁編みをするところなのでキレイに糸処理ができます。

 

もう一組の持ち手も同様に綴じ合わせて、バッグの形が完成しました。

最後にバッグの端をぐるりと細編みでかがり編みしていきます。

編み始めはどこからでもいいのですが、

私は、持ち手の1段目から編んでいます。

細編みの感覚は鎖編み1目に対して細編み1目の感覚です。

編みながら、バッグが引きつりそうでしたら足して編んだり

臨機応変に。

全体を整えながら縁編みを進めてください。

もう間も無く完成です。

ネットバッグ ベーシックグランデサイズ 持ち手の編み方

持ち手の編み方です。

 

5ネット編み終えた状態から各ネットに長々編みを3目ずつ編み入れていく。

最初の1目は鎖編み4目の立ち上がり。

持ち手の1段目は鎖編み1目プラス長々編み14目の計15目。

2段目で両端1目ずつ減らし目をして13目。

3段目で両端1目ずつ減らし目をして11目 。

4段目で両端1目ずつ減らし目をして9目 。

その後は9目のまま、持ち手片側は20段、もう片側は4段編む

 

持ち手の端と端を綴じ合わせていきます。

とじ針で両側に長々身の目を綴じ合わせます。

ネットバッグ ベーシックグランデサイズ編み方 4ブロックの編み方

12段目まで編んだら、4ブロックにブロッキングします。

グランデサイズでは1ブロック10ネットずつのブロッキング、

スタンダードサイズ(以下Sサイズ)では1ブロック8ネットずつのブロッキングになります

 

13段目以降は、表、裏と面を返しながらネット山数を以下のように減らして編みます。

(各段最後の1ネットを五つ巻き長編みで編んで次の段にいく)

13段目 9ネット(Sサイズ7ネット)

14段目 8ネット(Sサイズ6ネット)

15段目 7ネット(Sサイズ5ネット)

16段目 6ネット(Sサイズ4ネット)

18段目 5ネット(Sサイズネット)

 

5ネットになったところに長々編みを編みつけたところです

 

そのまま持ち手を編みます。長々編みで20段。 綴じ合わせる反対側のブロックの持ち手は4段編みます。 編む人の手の緩い、きついによって長さが変わってきます。 ネットバッグ前長が46センチになるよう段数も調整してみてください。 短すぎると、バッグが小さく荷物が入れにくい、長すぎるとゆるくて荷物を入れた時、伸びて床につきやすくなります。

ネットバッグ ベーシックグランデサイズ編み方 ネット2段目から12段目までの編み方

 

2段目から12段目までの編み方です

下の段にネットを編みつける時は、ネットをそっくりそのまますくってください

 

そのまま細編みです

 

下の段のネットに編みつけたところです

 

この要領で12段まで編んでください。

黙々と15目鎖編みを続ける修行のような瞑想のような時間です。😂

12段目まで編んだところです。 ここから4ブロックに分けて持ち手へと編み進めます。 必ずマーカーで4ブロック分けしてください。 あとで編みやすく、また間違いを防げます。 編み物用のマーカーがなかったら、クリップなどで代用していただいても大丈夫です。

 

ネットバッグ ベーシックグランデサイズ編み方 いよいよネットを編みます!

底面2枚を綴じ合わせたところからネット編み出発です!

綴じ合わせた糸のまま鎖編み15目で1ネットです。 スタンダードサイズは32ネット、グランデサイズで40ネット編みます。 下の段に編みつけるのは細編みです。
各段一番最後のネットは鎖編み7目編んで、五つ巻き長編みでネットの頂点で編み終わるようにします。まずは、鎖編みを7目
グルグル5回レース針に糸を巻きつけて
長編みと同じ要領で2目ずつ引き抜いて編んでいきます。 写真は最後の2目抜き
ネットの頂点で編み終わります。鎖編み7目プラス5つ巻き長編みで高さが出ない時は、鎖編み8目にしたり、6つ巻き長編みにしてり、工夫してみてください。

ネットバッグ ベーシックグランデサイズ編み方 ボタンホールの編み方

ボタンホールの編み方です。

ここでいきなりの網図の訂正版もお話です。

編んでボタンホールを作るやり方はいろんな手芸本にも載っていて、

わかりやすいと思われるものをネットバッグ の編み図には載せているのですが

糸を切るやり方なので、ここでは切らずに編んでいくやり方をご紹介します。

手書きでくしゃくしゃっと書いたもので、すみません(汗)

編み図で目数の位置を確認しながら読んでください。

 

2枚綴じ合わせる時に開け口を作ります。全部綴じ合わせてしまわないよう注意してください。開け口は大体8センチくらいが目安です。
開け口の中央にボタンホールができるようにします。 編み図では24目分が開け口の全体で、真ん中が12目くらいの計算で書いてあり、ここでは9目位置から、くさり編み6目編んでいます。
鎖編み6目で編み伸ばして14目位置で着地させます。この隙間がボタンホールになるということです。つけるボタンの大きさに合わせてこの隙間の大きさも調整していただけます。
着地したところで細編みを1目編んで落ち着かせます。
細編みしながら、鎖編み6目を編んだ9目位置まで戻ります。
9目位置まで戻ったら、鎖編みに細編みを編み付けて14目位置までいきます。
14目位置まで来ました!ボタンホール完成です。

 

そのまま細編みで開け口の端まで編みます。

ネットバッグ ベーシックグランデサイズ編み方 底面 5段目〜底面終了まで

5段目から底面終了までの編み方

鎖編み3目で立ち上がります
4段目の鎖編み3目のところに長編み4目網入れます
サクサクと長編みで5段目終了、これ以降は網図のように増し目をしながら全て長編みで編んでいきます
底面終了!ちなみにグランデの編み図では8段目までありますが、7段目で直径が9、5センチあったので7段で終了しています。それでも構いません。編む方の「手の感じ」でサイズ重視で決めてください。この糸の場合レース針を4号にしたら8段目でちょうどよかったかもしれません。